はじめまして🐾来てくださって、ありがとうございます。
北九州市小倉南区で、譲渡型の保護猫カフェ「ぷここん家(ぷここんち)」を営んでいる、ぷここと申します。
保護猫とふれあえて、気に入った子がいれば家族に迎えられて、旅行のあいだは猫専用のペットホテルに預けられる。そして飼えなくなった子は、最期までお預かりします。
ぷここん家は、行き場のない猫たちの家です。出会ってから空へ旅立つその日まで、少しでも幸せな時間を過ごしてもらう。そのために続けている場所です。
活動を始めて、今年でおよそ15年。これまでに約500匹の猫を、新しい家族のもとへ送り出してきました。今もおよそ60匹の猫たちと、毎日顔を合わせています。
このブログ『わんにゃんぴよぴよ』では、保護の現場のこと、猫の迎え方や健康のこと、ペットホテルや終生飼育のことを、現場の経験からお伝えします。
はじまりは、17年前の雨の日
わたしと猫との暮らしは、17年ほど前のある雨の日に始まりました。
当時小学生だった娘が、道ばたで雨にうたれて鳴いていた一匹の黒い子猫を、放っておけずに連れて帰ってきたんです。
びしょびしょに濡れた小さな体を見て、娘は「お母さん、子猫ちゃんが冷たくなってる」と。
大慌てでドライヤーで温めると、その小さな命が「ニャッ」と鳴いてくれました。
「助かった!」。娘とふたりで、拍手して喜んだあの瞬間を、今も鮮明に覚えています。
その子の名前は「ココ」。じつは、これが「ぷここ」という名前の由来の一部なんです✨
ココと出会わなければ、今のぷここん家はありません。
わたしの活動は、TNRではなく預かり
保護猫の活動では、TNRが主流です。捕獲して不妊手術をし、元の場所へ戻す方法です。
わたしも活動を始めたころ、TNRのお手伝いを数回しました。でも、どうしても最後の「R(リターン=元の場所へ戻すこと)」ができなくて…。一度出会ってしまった命を、また厳しい環境へ戻すことが、どうしてもできなかったんです。
気づけば、うちで引き受ける子がどんどん増えていきました。これが自分の性格で、限界でもあると思います。
活動を始めて間もないころ、下半身が不自由な猫を保護したことがありました。圧迫排尿(お腹をそっと押して、おしっこを出してあげるお世話)を覚えて、毎日のケアを続けるうちに、こう思うようになりました。「こういう子たちを支えることが、わたしにできる役割なのかもしれない」って。
それからは、持病のある子、事故で体に障がいを負った子、里親が見つかりにくい子。行き場をなくしやすい子を中心に、預かるようになりました。
ぷここん家という場所
ぷここん家でできることは、3つあります。
- 保護猫カフェと里親募集:恵まれない環境にいた子たちと、ゆっくりふれあえます。
- 猫専用ペットホテル:犬は預からない、猫だけのペットホテルです。店内2階の静かなスペースでお預かりします。
- 終生飼育:飼えなくなった猫の相談や受け入れもしています。今も、最期までお預かりしている子たちが、のんびり暮らしています。
店内は猫部屋とカフェスペースを大きなアクリル板で仕切っているので、猫アレルギーが気になる方にも安心して来ていただけます。


コロナ禍と、2度のクラウドファンディング
お店を始めたきっかけは、コロナ禍でした。
それまでは個人ブログを通じて、たくさんの方に支えてもらっていました。でもコロナでご支援が大きく減って、猫たちの暮らしを守るのが難しくなっていったんです。
このままでは多頭飼育崩壊になってしまう。思いつめて、初めてクラウドファンディングに挑戦しました。たくさんの方に支えてもらって、2021年11月22日、猫の日に「譲渡型保護猫カフェ ぷここん家」をオープンできました。
それから4年。猫たちの人懐っこさと、来てくださるお客さまに支えられて、続けてこられました。
ただ、4年のあいだに、猫部屋はずいぶん傷んできました。壁の劣化や、染みついたにおい。すぐにでも直したかったけれど、経営に余裕はなくて、なかなか手をつけられずにいました。それでも「猫たちのために、もっといい環境にしたい」と、猫部屋を改修するために、もう一度クラウドファンディングに挑戦しました。
また多くの方に支えていただいて、2026年1月3日、無事にリニューアルオープンできました。
今は、北九州ではうちだけの「猫ヨガ」や、娘と一緒に考えた「猫ネコソフトクリーム」、夜も楽しめる夜カフェなど、新しい取り組みにも挑戦しています。
保護猫活動は、理想だけでは続きません。無理なく長く続けられる形を、いつも探しています。


わたしが大切にしている想い
保護活動を始めたころ、尊敬する師匠から、ずっと大切にしている言葉をもらいました。
「保護活動は、絶対に無理をしてはいけない。出来る人が、出来ることをする」
預かってお世話をする人がいて、TNRをする人がいて、支援でささえてくれる人がいる。この言葉が、今のわたしの土台になっています。
正直、活動をやめてしまいたいと思ったことも、一度や二度ではありません。それでも、ブログを通じて出会った方や、仲間たちの温かい言葉に支えられて、ここまで続けてこられました。
たくさんの子を預かってきて、いつも心にあるのは、ひとつの気持ちです。命を預かった以上は、責任を持って最期まで見届けたい。それが、終生飼育というかたちにもつながっています。
過酷な境遇にいた猫たちに、「人間も、悪くないな」と思ってもらえたら。そして訪れてくださる方にとっても、心が少し軽くなる場所でありたい。そう願っています。
ブログ名「わんにゃんぴよぴよ」のこと
昔のわが家には、犬と猫とインコがいました。それで、わんにゃんぴよぴよ。
インコのピカとペコ。小さな命だけれど、大切な家族でした。
その子たちを亡くしたあとも、生きた証として、この名前を使い続けています。

最後に、正直なお願い
このブログには、広告(アフィリエイト)を少しだけ掲載します。だまし討ちのようなことはしたくないので、先に正直にお伝えしますね。
保護活動には、どうしてもお金がかかります。広告から得た収益は、猫たちの医療費やフードなどの活動費に充てさせていただきます。
ご紹介するのは、わたしたちが実際に使って、これは良いと思えたものだけ。広告とご支援は、きちんと分けてお伝えします。
広告についてのくわしい方針は、「広告について」のページに書いています。
読んでくださった方の知りたいことに、ひとつでも応えられたら。それがこのブログの目標です。
これから、ぷここん家とわんにゃんぴよぴよを、どうぞよろしくお願いします🐾

